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- プロジェクト進捗
2022.12.06
Yoshitake村御杖 フルリノベーションスタート!
こんにちは!今回、事業再構築補助金を使って新事業を始めるにあたり、Yoshitake村第2号となる、Yoshitake村御杖の改修工事が始まりました!▽補助事業についてはこちらhttps://kansai-kominka.yoshitake.ne.jp/?post_type=information&p=166&preview=true現在は、写真右側の増築された部分の改修工事を行っております。増築部分は、そこまで老朽化は進んでいなかったため、1階はそのまま事務所として使用し、2階は宿泊施設にするため内装工事を行っております。 工事様子を覗き見👀✨ まずはbeforeの写真から… 階段上がって正面に小便器のトイレがあり、その両側に和室が計2部屋ありました。 現在着々と工事が進んでおり、 天井・床・トイレ部分を解体しました。壁はほぼ残しています。 現在は、造作工事を御杖村の地元大工さんが行っております!天井を作り直して、照明などを新たに設置します。また、こちらの建物は、コンセントを増設しており、至る所に露出された線が張り巡らされていたので、そちらも改善させています。北側は洋室に、南側は和室にする予定で、扉も引違戸から鍵付きの片引き戸にする予定です。2階は宿泊用のスペースのため、小便器は撤去し、簡易な手洗いを設けます。弊社の若い女性社員が、ちょっと変わった面白いクロス(壁紙)を選定中です!完成がとっても楽しみです😊ちなみに… 1階部分はこんな感じです めちゃめちゃ綺麗でした…👌最新工事進捗状況はInstagramからご覧ください!https://www.instagram.com/yoshitakemura_kominka/▽セミナー・体験会情報はこちらからhttps://kansai-kominka.yoshitake.ne.jp/event/▽物件情報はこちらhttps://kansai-kominka.yoshitake.ne.jp/property/
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2022.11.30
事業再構築補助金での新事業スタート!
こんにちは!吉武工務店の市岡です。この度、事業再構築補助金を使った新事業を始めることとなりました!弊社が行う新事業は「古民家再生プロジェクト」です! Yoshitake村淡路での経験 2018年に企業保養所として、淡路島洲本にある本瓦を用いた重厚感あふれる一軒家を購入しました。このYoshitake村第1号となった古民家は、広大な敷地の目前に海が広がっております。築80年以上の建物で、約13年間空き家、荷物は散乱し動物の死骸などもあり、とても人が住める状態ではありませんでした。そこで、半年ほどかけてフルリノベーションを行いました! ここでは、企業保養所として社員が家族や友人と宿泊したり… 経営方針合宿や学生のインターンシップ、BBQなどで沢山使用しました! Yoshitake村御杖での新事業 今回、Yoshitake村淡路での経験を活かし、新事業を行います。事業内容は、田舎暮らしに憧れている都会在住の方に向け、田舎物件販売事業です!古民家というのは、安く購入することが出来ても、リフォーム無しで住むことができる民家はありません。また、都会の人ほど、水回りの設備機器などのリフォームは必須になっていきます。Yoshitake村淡路のような最新設備の揃ったフルリノベーション済みの古民家の販売や、 建物プラン付きの田舎の土地などを販売していきます! 現在、Yoshitake村淡路に次ぐ、Yoshitake村御杖をフルリノベーション中です。こちらは、一般の方に向けセミナーや田舎暮らし、DIY体験などをして頂く施設となります。今後、セミナー情報や工事進捗情報などもどんどん発信していきますので、お楽しみに🎉▽セミナー・体験会情報はこちらからhttps://kansai-kominka.yoshitake.ne.jp/event/▽物件情報はこちらhttps://kansai-kominka.yoshitake.ne.jp/property/▽古民家企業保養所にご興味ある方はこちらをご覧ください。https://www.yoshitake.ne.jp/kominka/
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2022.11.10
古民家購入時の診断ポイント
快適な田舎暮らしをするためには、リノベーションが欠かせません。そのため古民家を購入する際、まず物件の診断が必要です。その診断によりリノベーションの費用が大きく変わってきます。 古民家自体の価格は100〜1,000万円に対し、実はリノベーションの費用が500〜3,000万円ほどかかります。予算を考えた場合、古民家の価格より、リノベーションの価格のほうが、何倍もウェートが高くなります。 まず診断するのは屋根の状態です。瓦、茅葺、トタン貼りなどさまざまな屋根がありますが、例えば、軒が劣化して下に垂れた状態になってしまっている場合は、構造に水が入っている場合が多く、修理に多額の費用がかかってしまいます。ですので、屋根がしっかりしている古民家を選ぶことが大切です。 次に外壁などからの漏水がないかの確認、そしてシロアリ被害の程度の確認ですが、シロアリ被害についてはほぼ必ず発生していますので、どの程度蝕まれているのかで費用が変わってきます。次に建物の傾きを調べますが、こちらもシロアリによって土台が蝕まれて傾いている場合は、多額の費用がかかってしまいます。 「水」の問題も重要です。上下水道が通っているかどうかや、井戸水しかないが長年使われていない場合などは水質検査が必要になりますし、浄化槽を設置する場合は、水利権者などの同意が得られるのかどうかを確かめる必要があります。 その他、古民家に残されている荷物の撤去費用や、電気、ネット環境なども確認が必要です。 道幅が狭い場合は、資材や重機の搬入搬出などが困難になり、費用がかさむこともあります。 診断により予算の目処が立てば、いよいよプランニング。 庭のここでバーベキューがしたい、南向きだから畑がしたい、景色が美しいから露天風呂をつくりたいなど、ロケーションから湧き出た暮らしのイメージや夢を、私たちにお伝えください。 趣味を思いっきり楽しむ空間づくり・拠点づくりを、一級古民家鑑定士がお手伝いし、ご提案させていただきます。ご自身で内装などをDIYされたいという方は、ご相談いただければ方法や素材などのアドバイスもさせていただきます。 また、浄水槽や荷物の撤去費用などは自治体から補助金が出る場合もあります。それらのご相談にもていねいに対応させていただきます。
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- 古民家Howto
2022.11.10
土地・物件の探し方
一般的に不動産の売買は、売りたい人が不動産屋に売却を依頼し、不動産屋が不動産市場の情報ネットワークにその物件を登録、買いたい人が不動産屋を通じて購入するという流れです。 しかし、古民家の場合はそのネットワークに登録されないケースがほとんどです。 中古の木造住宅の場合、築30年以上経過すると建物の価値はゼロとなり、土地だけの査定となります。さらに建物の解体が必要となるため、その費用も引かれ売却価格が下がります。 過疎地域にある古民家に当てはめてみると、例えば築150年、約600㎡(約200坪)であれば、建物価格0円、土地価格2,000円×600㎡=120万円となり、解体費用が200万円かかるとすれば、120万円-200万円=-80万円と、売却価格が大きなマイナスとなってしまいます。ですから、古民家の持ち主は空き家であっても売却することが難しいのです。 また、農地が含まれている場合は、農地法という法律により農業をしない限りは購入することができません。 ですから私たちは、古民家として価値のある空き家、リノベーションして再生できそうな空き家をその地域の村役場など自治体から情報をもらいながら、自らの足で一軒一軒探します。 空き家の持ち主が不明な場合は、登記情報を調べ、連絡を取り、売却の意思を確認します。税金や相続のことから、お墓や、置きっ放しの仏壇や家財のことなど、持ち主のさまざまなお悩みを解決させていただき、私たちの案内物件とさせていただきます。 また、都会からの移動時間、買い物など周辺の利便性、車が入れるかどうか道路の状況、景色など、快適な二拠点生活に適しているロケーションかどうかも見極めます。 もちろん、地域の方々との信頼関係づくりも進めていきます。 古民家を売りたい方と、憧れの田舎暮らしをしたい方、どちらも幸せになるようマッチングさせていただくのが、私たちの物件探しの特長です。 また最近では、バブル期に開拓された別荘地の土地案件もあります。別荘を建てようと購入されたものの、バブル崩壊後ほったらかしとなった200〜300坪の土地です。 安い価格で土地を購入し、ログハウスや平屋のリビングメイン住宅、男の隠れ家風の建物など、新築の別荘で思い描く理想の田舎拠点をつくってみてはいかがでしょうか。手に入れた夢の物件の、価値が下がらないご提案もさせて頂きます。ご案内させていただきますので、ぜひ、お問い合わせください。
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- 古民家Howto
2022.11.10
田舎暮らしをはじめるには?どんなサポートが受けられるの?
私たち吉武工務店は、2018年、自社の保養所をつくる目的で淡路島の古民家を購入、フルリノベーションを実施。その場所を「Yoshitake村」と名付けて活用した約3年間で、さまざまな経験をしました。 憧れていた田舎暮らしで、楽しい思い出もたくさんあるのですが、一方で田舎暮らしの大変さも実感しました。 まず、過疎化が進む地域ではとにかく買い物が不便です。もちろん近くにコンビニもありません。道路も車1台がやっと通れるというほど狭かったりします。 また、想像以上に悩まされたのが、マダニやムカデ、スズメバチなどの害虫です。リノベーションする前に燻蒸式殺虫剤で、数回にわたって害虫を駆除する必要がありました。 田舎では都会に比べ人間関係が密なため、地域とのコミュニケーションも大切です。例えば浄化槽を設置する場合にも、都会と違い放流先の水利権者などの同意を求められることもあります。最初にしっかりと信頼関係を築いておくことが、後々トラブルを回避するためには重要です。 私たちは、それら実際に経験したことをもとに、田舎暮らしを希望される皆様をサポートさせていただきます。 どのような立地でどのような暮らし方がしたいか、ご予算などご希望を伺いながら、より快適に暮らせるよう物件とリノベーションプランをご提案いたします。物件を紹介するだけ、リノベーションを施工するだけ、ではなく物件探しからリノベーション、暮らし方までトータルでサポートさせていただきます。 今すぐ田舎暮らしはできないけど興味がある、という方もセミナーなどの開催を予定しておりますので、ぜひお問い合わせください。もちろん、実際に古民家で田舎暮らしを体験していただくことも可能です。楽しさはもちろん、昼と夜との気温差や害虫、野生動物による悩みなど、不便さも実感していただけます。 また、将来オーナー様同士の交流の場(サークル)なども立ち上げられればと考えています。